女性の報酬は男性より15%安、賞与半額 ロンドンの銀行界

英ロンドンの銀行界で男女間に賃金格差が

英ロンドンの銀行界で男女間に賃金格差が

ロンドン(CNNMoney) 英ロンドンの銀行業界で働く女性社員の報酬額が男性より15%安く、賞与は約半額の水準にあることが最新調査で28日までにわかった。

調査は人材派遣企業「Astbury Marsden」が行ったもので、報酬の性別差は下位職と幹部職の段階で最も顕著に表れると報告。キャリアの開始段階では女性アナリストの給料は男性より26%低かった。平均的な女性アナリストの年収は4万3701ポンド(現在の為替相場では約817万円)だったが、男性は5万8905ポンドだった。

取締役などの幹部職では女性の年収は32%低いことが判明。男性同僚の平均額である約21万3500ポンドより約7万ポンド安い条件に甘んじていた。

平均的な女性社員が期待出来る賞与の額は今年1万7500ポンドだが、男性は3万2100ポンドだった。

報酬額で男女差があるのは英国だけでなく、国際的にも同様の傾向が存在している。スイスの非営利団体「世界経済フォーラム」は最近の報告書で、報酬額における性別差の解消には81年間かかると予測していた。

給料の男女差が最少なのはノルウェーとシンガポールだが、それでも女性の報酬額は平均的な男性の8割相当となっている。

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