90秒でアイスクリーム作る店登場 サンフランシスコ

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創業者のロビン・スー・フィッシャーさん

創業者のロビン・スー・フィッシャーさん

容器に投入された有機生クリームなどの材料は白い煙に包まれながら、2本の棒でかき混ぜられる。この煙こそ、マイナス約200度の液体窒素の霧だ。

「窒素を使うのはものすごく冷たいから」とフィッシャーさん。超低温で凍らせると、アイスクリームに含まれる氷の粒が小さくなり、口当たりがよくなるのだという。「だからうちのアイスクリームは、よそより新鮮なだけでなくずっとクリーミー」

最初はカートにバッテリーと製造機を積んで街のあちこちを売り歩いたというフィッシャーさん。シェフと組んだ味作りも人気につながり、この夏には1月に2万人を超える客が訪れた。

「私たちはアイスクリームに関しては超おたく。おたくになったほうがいい製品が作れると思っている」とフィッシャーさんは言う。

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