女性より男性の上司がいい? 差は縮小傾向に 米調査

(CNN) 上司は女性よりも男性の方がいいと思う人が依然として多数を占めていることが、米調査機関ギャラップの最新世論調査で分かった。

この調査は無作為に抽出した米国の成人2059人を対象に電話で実施。その結果、41%が男性の上司の方がいいと答えたのに対し、女性上司の方がいいという回答は23%にとどまった。

ただ、同社の過去の調査と比べるとこの差は縮まりつつある。1953年の初回調査では、男性の上司を選ぶ回答者が66%を占め、女性上司を選んだのは5%のみだった。

男性上司の下で働きたいと思う理由としては、職場では依然として女性よりも男性の方が権限が大きいという回答が最も多かったという。

もう1つの要因として、女性に対する偏見が根強いのも事実だ。女性の機会均等を推進している非営利組織カタリストの幹部スーザン・ニーレンバーグ氏は、「女性はいい上司になれないという古い固定観念があるために、実際に女性上司にひどい扱いを受けると、その固定観念がこびり付く」と指摘する。

別の専門家は、「同じ行動をしても、男性上司なら肯定的に受け止められ、女性上司の場合は否定的に受け止められる」と解説した。

だがカタリストの調査では、キャリア形成の支援を受けた女性の73%がほかの女性をサポートしているのに対し、男性の場合は30%にとどまったという。

「女性はほかの女性を応援して支えるだけでなく、男性にも同じ対応をしている」とカタリストの代表は話している。

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