米大学での親パレスチナデモ、「反ユダヤ主義的」で「テロを扇動」 イスラエル国防相

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デモ参加者らと背後の建物の窓に掲げられたイスラエル国旗=23日、米ニューヨーク市のコロンビア大学周辺/Eduardo Munoz/Reuters

デモ参加者らと背後の建物の窓に掲げられたイスラエル国旗=23日、米ニューヨーク市のコロンビア大学周辺/Eduardo Munoz/Reuters

(CNN) イスラエルのガラント国防相は24日、米国各地の大学構内で繰り広げられているパレスチナ支持の抗議活動について、「反ユダヤ主義的であるのみならず、テロを扇動してもいる」との見方を示した。

ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)への投稿で述べた。その中でガラント氏はユダヤ人の同胞に「兄弟、姉妹よ」と呼び掛け、連帯の意志を表明。大学や米当局に対しては、デモ参加者がジハード(聖戦)を求めているのを聞くよう促し、「ユダヤ人の若者を守るため、直ちに行動せよ」と訴えた。

米国の主要な大学では、イスラエル軍の攻撃を受けているパレスチナ自治区ガザ地区への連帯を示す抗議活動が展開されている。特にニューヨーク市にあるコロンビア大学でのデモは、緊迫した状況の中8日目に突入した。

またニューヨーク大学では22日夜、親パレスチナの抗議デモを行っていた学生ら130人超が同市警に拘束される事態にもなっていた。

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