中国籍の被告に禁錮刑 中国民主化支持者への嫌がらせで 米国

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米連邦捜査局(FBI)で取り調べを受けるシャオレイ・ウー被告=22年12月4日/US Attorney's Office for the District of Massachusetts/Reuters

米連邦捜査局(FBI)で取り調べを受けるシャオレイ・ウー被告=22年12月4日/US Attorney's Office for the District of Massachusetts/Reuters

(CNN) 米マサチューセッツ州検察局は24日、中国の民主化を主張する個人を脅迫し、嫌がらせをした中国籍の被告に9カ月の禁錮刑と3年間の監督付き釈放が言い渡されたことを明らかにした。

検察当局によると、ボストンのバークリー音楽大学に通っていたシャオレイ・ウー被告(26)は、1月にサイバーストーキング罪1件と脅迫通信の州間送信罪1件で有罪判決を受けた。

CNNは、ウー被告の弁護を担当しているマサチューセッツ州の連邦公選弁護人にコメントを求めた。

バークリー音楽大学によると、ウー被告は現在同大学に在籍しておらず、2022年の事件後に停学処分を受けた。

CNNは以前、ウー被告が中国の民主主義を支持するチラシを大学のキャンパス内や付近に掲示した人物に脅迫メッセージを送ったとされる訴状について報じた。

ウー被告は「微信(ウィーチャット)」でその人物に対し、掲示を続けたら手を切り落とすと言ったとされる。

訴状によると、ウー被告は中国政府に通報し、その人物に対し中国政府の担当者が人物の家族に「挨拶」するだろうと話したという。

ウー被告は、その人物がどこに住んでいるかを探すよう他人を勧誘したほか、嫌がらせを受けることを期待してその人物の電子メールアドレスをオンライン上に公開したとされる。

連邦検事代理はウー被告の行為は非常に深刻だと述べ、「ウー被告の暴力的な脅迫はこの勇敢な被害者や中国政府に声を上げようとする他の人々を黙らせるために恐怖を植え付けるという目的を達成した。検察と司法省は、人々を脅迫し、おびえさせ、憲法修正第1条の権利を抑圧する行為を容認しない。検閲や弾圧活動は米国では決して許されない」と断じた。

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