ラマダン期間中の攻撃続行の可能性に言及、イスラエル戦時内閣

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イスラエルのガンツ前国防相/Abir Sultan/Reuters

イスラエルのガンツ前国防相/Abir Sultan/Reuters

(CNN) イスラエル戦時内閣の一員であるガンツ前国防相は18日までに、パレスチナ自治区ガザ地区で捕らわれている人質全員を取り戻すまで「我々は止まらない」とし、イスラム教徒の重要行事「ラマダン」(断食月)の期間中でも戦闘を継続する可能性があるとの見解を示した。

同氏は公開された映像の中で「人質が無事に帰還するまで停戦は1日たりともない」と主張。戦闘は年間の時期には関係なく続くだろうとし、ラマダンの期間が近づいてきてもそうなると続けた。

また、イスラエルはガザ地区最南端にあるラファ市での地上戦を準備しているとしながらも、エジプトを含む協調する諸国との「対話」を持つ中で行動するとも指摘。ラファの住民を保護地域へ誘導するとも述べた。

イスラエルのネタニヤフ首相は先に、ラファへの進撃作戦は3月10日ごろのラマダンの開始までに終わらせるとの考えを示していた。

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