イスラエル軍、空爆でヒズボラ司令官ら殺害

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イスラエル軍が空爆の標的とした建物にかけつけた救助隊員=15日、レバノン南部ナバティエ/Mahmoud Zayyat/AFP/Getty Images

イスラエル軍が空爆の標的とした建物にかけつけた救助隊員=15日、レバノン南部ナバティエ/Mahmoud Zayyat/AFP/Getty Images

(CNN) イスラエル軍は15日、前日に行ったレバノン領への空爆で、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラの精鋭部隊「ラドワン部隊」の上級司令官1人と戦闘員2人を殺害したと明らかにした。

イスラエル軍によると、レバノン南部ナバティエにあるヒズボラの施設を空爆し、ラドワン部隊の3人が死亡したという。

上級司令官とする人物について、同軍は昨年3月のイスラエルでのテロ攻撃を指揮した人物の1人としている。

ヒズボラは15日、多くの戦闘員が死亡したと明らかにした。ただし、死亡した日時や状況は明らかにしていない。死亡者として挙げた1人の名前はイスラエル軍が上級司令官とする人物と一致したが、ヒズボラは「司令官」とはしなかった。

ヒズボラはまた、同日イスラエル軍の陣地に攻撃を加えたとも主張した。

昨年10月7日にイスラム組織ハマスがイスラエルに奇襲攻撃を仕掛けて以来、イスラエル軍とヒズボラはイスラエルとレバノンの国境付近で毎日のように交戦している。イスラエルへの攻撃について、ヒズボラは仲間であるハマスを支援するためとしている。

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