ロシア、ウクライナからの攻撃で市民21人死亡と発表 西部ベルゴロド

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攻撃後に燃えた車両を消火する消防士=30日、ロシア西部ベルゴロド/Russia Emergency Situations Ministry telegram channel via AP

攻撃後に燃えた車両を消火する消防士=30日、ロシア西部ベルゴロド/Russia Emergency Situations Ministry telegram channel via AP

(CNN) ロシアは30日、西部ベルゴロド州の州都ベルゴロド市がウクライナ側からの砲撃を受け、子ども3人を含む少なくとも21人が死亡、110人が負傷したと明らかにした。

国営タス通信は非常事態省の話として、市中心部に激しい砲撃があったと伝えた。約40の民間施設が損壊し、これにより10カ所で火災が発生した。

西部ブリャンスク州のボゴマズ知事によると、同州でもウクライナ側からの砲撃で子ども1人が死亡したという。

国防省は声明で「この犯罪は罰せられる」「ウクライナは前線での敗北から注意をそらそうとしており、我々に同様の行動をとるようけしかけている」と述べた。

これより前に、28日から29日にかけてはロシア側からウクライナに、ロシアが昨年2月に全面侵攻して以来、最大規模の攻撃があり、40人が死亡、150人超が負傷した。

ウクライナ側から国境付近のロシア領土への攻撃は1年以上にわたってほぼ毎日あり、市民が犠牲になることもあるが、今回の攻撃は死者が最も多いものの一つとなった可能性がある。

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