ガザ南部で「人道支援作業もはや機能せず」、国連事務次長

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ラファ検問所のエジプト側で待機する人道支援物資を搭載したトラック=6日/AFP/Getty Images

ラファ検問所のエジプト側で待機する人道支援物資を搭載したトラック=6日/AFP/Getty Images

(CNN) 国連のグリフィス事務次長(人道問題担当)は10日までに、軍事衝突が続くパレスチナ自治区ガザ地区南部の情勢に触れ、国連はもはや正常な援助活動ができない状況にあるとの判断を示した。

「人道支援事業は機能していない。その機会に恵まれた場合に応じられる程度になっている」と嘆いた。

7日時点での発言で、支援物資を積んだトラックがガザに入ったとしても破壊された道路を苦労して進まなければならず、何とか通行したとしても困っている住民の一部へ水や食料を一部配るだけだと指摘。「率直に言えば、こんな状態が続けられるわけがない」と断じた。

一方で、イスラエル軍による南部での軍事作戦の進め方は、ガザ北部での方法のあからさまな繰り返しと批判した。

イスラエル軍は南部のハンユニス市への侵攻を今月5日以降に拡大し、イスラム組織「ハマス」と激しく交戦しているとされる。

グリフィス氏は「この状況がどこに行き着くのか誰にもわからない。ガザの南部の小さい地区に押し込まれた住民がどこに追いやられるのかもわからない。住民は200万人だ」との危機感を示した。

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