ガザ中部の難民キャンプで爆発、33人死亡か
(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区中部のマガジ難民キャンプで4日深夜に爆発があり、病院からの情報によると少なくとも33人が死亡、100人が負傷した。
マガジ難民キャンプに近い中部デイルアルバラにあるアルアクサ殉教者病院の看護部長によると、キャンプ内の民家1軒が攻撃を受けた。
この民家には当時多くの人がいて、死者には多数の女性や子どもが含まれている。病院には今後さらに遺体が運び込まれる可能性もあるという。
イスラエル軍はこの地区での攻撃について、コメントを出していない。
同病院で撮影されたビデオには、白い防水シートの下に遺体が並ぶ場面や、子ども5人の遺体が映っている。
キャンプ内で就寝中だったという男性は「突然、建物が崩れ落ちてきた」と振り返り、自身の子ども2人が死亡したと訴えた。別の女性は、父親を亡くしたと話している。