外国籍保有者のガザ脱出続く、2日は341人がエジプトに

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ガザ地区からエジプトに向かう人々が境界のラファに入る=1日/Mohammed Abed/AFP/Getty Images

ガザ地区からエジプトに向かう人々が境界のラファに入る=1日/Mohammed Abed/AFP/Getty Images

(CNN) 1日に始まったパレスチナ自治区ガザ地区からの外国籍保有者の脱出は2日も続いた。エジプトの国境当局者は同日、341人が境界にあるラファ検問所を通過してエジプト入りしたとCNNに明らかにした。

脱出した人々の国籍は明らかにされていないが、一部の国は自国民の脱出を確認している。また、エジプトの当局者は、米国人20〜25人が2日にラファ検問所を通過したと明らかにした。

ハンガリーやイタリア、オランダなどが自国民とその家族の2日のエジプト入りを発表した。スペインは自国民とその家族140〜170人が2日もしくは3日にガザから退避する見込みだと明らかにした。1日には1人がエジプト入りしたという。

外国籍保有者のガザ脱出は、カタールが米国と協力して仲介した、イスラエルとイスラム組織ハマス、エジプト間の協議を受けてのもの。この協議に詳しい人物によると、外国籍保有者と共に重傷を負ったガザ市民もエジプトに入った。外国籍保有者と負傷者のガザ脱出に関する合意は、人質解放の交渉とは分けられているという。

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