ウクライナ軍、東部で若干前進と主張 ロシア軍はおおむね守勢に回る

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ロシア軍へ砲撃を行うウクライナ兵士=7月27日、ウクライナ・アウディイウカ/Carcedo/Anadolu Agency/Getty Images

ロシア軍へ砲撃を行うウクライナ兵士=7月27日、ウクライナ・アウディイウカ/Carcedo/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ウクライナ軍参謀本部のコバルチュク報道官は2日、東部の陣地からロシア軍を駆逐することに成功したと述べ、それ以外の場所でもロシア軍はおおむね守勢に回っていると指摘した。

コバルチュク氏は「ウクライナ軍による攻勢で、敵はアウジーイウカの南の地域から撤退を余儀なくされた」と明らかにした。

東部バフムートの周辺でも、ウクライナ軍は引き続き攻勢に出ているという。

コバルチュク氏は「(ロシアは)クリスチウカの北と西、そしてクルデュミフカの北西の陣地を奪還しようとして失敗している」と説明。クピャンスク方面とリマン方面では、ウクライナ軍は引き続きロシアの攻勢に対して持ちこたえている状況だと指摘した。

それ以外の場所に目を向けると、ロシア軍はおおむね守勢に回っているが、ベリカノボシルカからベルジャンスクに至る地域では失った領土の一部を奪還しようと試みているという。

ザポリージャの戦況については、ロシア軍は主にウクライナ軍のさらなる前進を食い止めることに集中しているとの認識を示した。

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