習氏、キッシンジャー氏を「旧友」と称賛 北京での会談で

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キッシンジャー元米国務長官=6月20日、ドイツのフュルト市立劇場/ddp images/SIPAPRE/Sipa/AP

キッシンジャー元米国務長官=6月20日、ドイツのフュルト市立劇場/ddp images/SIPAPRE/Sipa/AP

香港(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は20日、ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官と北京で会談した。今週予期せぬ形で北京を訪問した100歳のキッシンジャー氏を習氏は「旧友」と呼び称賛した。

習氏とキッシンジャー氏が会談した場所は、北京西部の釣魚台国賓館。キッシンジャー氏は1971年の初訪中の際にもこの施設へ招かれた。国営のCCTV(中国中央電視台)が報じた。

習氏が会談で言及したところによると、キッシンジャー氏はこれまで100回以上中国を訪れている。

71年7月、キッシンジャー氏は米国の高位当局者として初めて共産中国を訪問した。当時の中国指導部と非公開で会談し、「雪解け」と評される翌年のニクソン大統領による訪中に道を開いた。

続く数十年間で米中関係は経済の相互依存を背景に発展したが、近年に入ってからは目に見えて悪化している。

習氏にとってキッシンジャー氏との同席は、対米関係に障害の少なかった時代を想起させる意図があったとみられる。

習氏はキッシンジャー氏に向かって「我々は旧友を決して忘れない。今後もあなたが中米関係に果たした歴史的な貢献を忘れることは決してない。あなたの貢献により両国の国民は固い友情で結ばれた」と語りかけた。

その上で、キッシンジャー氏及び同氏に近い考えを持つ米国人に対し、「引き続き中米関係を正しい道に戻すべく、建設的な役割を担ってほしい」と求めた。

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