ウクライナ南部の前線で「最も激しい戦い」 ゼレンスキー氏

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ウクライナ南部のザポリージャ原発を警護するロシア軍兵士=15日/Olga Maltseva/AFP/Getty Images

ウクライナ南部のザポリージャ原発を警護するロシア軍兵士=15日/Olga Maltseva/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、定例の報告で、南部の前線で最も激しい戦闘が行われていると述べたほか、東部でロシア軍を撃退しているウクライナ軍をたたえた。

ゼレンスキー氏は、ウクライナ軍が前進していると述べた。

ウクライナによる反転攻勢の序盤は、ロシア軍の防衛線を試すような攻撃と一定の前進がみられたものの、大きな突破口は開けていない。

ウクライナ軍参謀本部は18日、ロシア軍がリマンやバフムート、アウジーイウカ、マリンカといった方面に引き続き戦力を集中していると述べた。

ゼレンスキー氏は、米国製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」がひとつも破壊されておらず、過去1週間で、約30発のミサイルと約50機の攻撃型ドローン(無人機)を破壊したと述べた。ウクライナ空軍は過去1週間で、100回以上ロシア軍への攻撃を実施したという。

ロシア国防省は18日、ウクライナ軍は南部のザポリージャ州の方面で最も活発に前進していると述べた。

ロシアが支援する現地の当局者は、親ロシア派の軍事ブログで、ウクライナがザポリージャ市近郊の集落を奪還したと明らかにした。一方、ロシア側は攻撃を撃退したとしている。

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