ウクライナ南部ミコライウ州、汚染水を警告

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ミコライウ州の保健当局は汚染物質が発見されたことを受け、住民に対し水を飲み水として使用することをやめるよう要請した/Peter Druk/Xinhua/Getty Images

ミコライウ州の保健当局は汚染物質が発見されたことを受け、住民に対し水を飲み水として使用することをやめるよう要請した/Peter Druk/Xinhua/Getty Images

(CNN) ウクライナ南部ミコライウ州の保健当局は18日、汚染物質が発見されたことを受けて、住民に対して、水を飲み水として使用することをやめるよう要請したほか、遊泳や魚釣りについても行わないよう警告した。

隣接するオデーサ州でも健康上の理由からビーチを閉鎖した。

ウクライナ当局によれば、カホウカ・ダムの決壊とその後の洪水によって、ドニプロ川や黒海の周辺は「ごみ集積場と動物の墓場」と化した。

保健当局は18日、フェイスブックへの投稿で、開放水域で、ビブリオ属の細菌が検出されたと明らかにした。細菌の検出は、この水によって急性の腸の感染症が引き起こされる可能性があることを意味している。

当局は、アンモニアの濃度が高いことも警告した。

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