ロシア・ベルゴロド州、夜間にウクライナ軍から砲撃
(CNN) ウクライナと隣接するロシア南部ベルゴロド州のグラトコフ知事は7日、SNSへの投稿で、ウクライナ軍が夜間に同州に対して激しい砲撃を行ったと明らかにした。
グラトコフ氏によれば、砲撃の目標は、シェベキノ市など国境付近の複数の地域だった。
グラトコフ氏によれば、シェベキノ市の市街地でさまざまな弾薬による砲撃が460回にわたって行われたほか、無人航空機(UAV)からの爆発物の投下は26回記録された。シェベキノ市での攻撃は主に住宅地に対して行われたという。
ロシアではここ数カ月、ウクライナでの戦争の影響が自国の領土にも及びつつある。
ベルゴロド州に対してはUAVによる攻撃が続いており、先週は大規模な砲撃により4人が負傷した。