ロシア軍、東部に攻撃を集中 ウクライナ軍参謀本部

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ウクライナ東部バフムートの攻撃後の様子/Marek M. Berezowski/Anadolu Agency/Getty Images

ウクライナ東部バフムートの攻撃後の様子/Marek M. Berezowski/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ウクライナ軍参謀本部は27日、ロシア軍が攻撃をウクライナ東部に集中させていると明らかにした。

ウクライナ軍参謀本部によれば、過去24時間で、クピャンスクやリマン、バフムート、アウディイウカなどの周辺に対する81度の攻撃を撃退した。ロシア軍によるミサイル攻撃の脅威はウクライナ全土で依然として高いという。

ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍が重要なインフラを破壊しようと民間の施設や家屋に対して空爆や砲撃を継続していると述べた。ロシア軍は空中から偵察を行い、攻撃の調整を行っているという。

ドローン「シャヘド136」による民間のインフラに対する攻撃が2度行われたが、いずれもドローンを撃墜したという。

南部のドネツク州やヘルソン州ではロシア軍が民間のインフラを狙い多連装ロケット弾発射システムによる攻撃を50回以上実施した。

こうした攻撃により、民間人に死傷者が出たほか、民間の建物やインフラも損傷した。

ヘルソン州では過去24時間のうちに、ロシア軍による攻撃で少なくとも1人が死亡したほか、2人が負傷した。

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