豪雨による洪水で大きな被害、120人死亡 コンゴ

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土砂災害の発生現場=13日、コンゴ民主共和国のキンシャサ郊外/Reuters

土砂災害の発生現場=13日、コンゴ民主共和国のキンシャサ郊外/Reuters

(CNN) アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)の首都キンシャサで豪雨による大規模な洪水が発生し、120人以上が死亡した。政府が14日に発表した声明で明らかにした。

雨は12日~13日にかけて降り続いた。ロイター通信が入手した映像には、屋根や道路が崩れたり、住民がひざまで水に漬かりながら歩いたりする様子が映っている。

首相府の14日の発表によると、ジャンミシェル・サマ・ルコンデ首相は13日夕、自治体や警察などを集めて緊急会合を招集した。

同国は大勢の人命が失われたことを受け、3日間の服喪を宣言した。政府は犠牲者の葬儀費用も負担するとしている。

犠牲者はさらに増える可能性もある。保健相はロイター通信の取材に対し、同省は死者141人と集計しているが、この数字は他の省庁と照らし合わせる必要があると説明した。

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