ロシア軍ドローンに「ベルゴロドのために」の文字 爆発起きた地域に言及

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手書きの文字があるドローンの破片を持つ警察関係者/Sergei Supinsky/AFP/Getty Images

手書きの文字があるドローンの破片を持つ警察関係者/Sergei Supinsky/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナのゲラシチェンコ内相顧問は20日までに、同国の首都キーウ(キエフ)で最近多発した自爆攻撃用ドローン(無人機)の攻撃に触れ、同機の垂直尾翼にウクライナと国境を接するロシア南部の「ベルゴロド州のために」との文字が記されていたことを明らかにした。

垂直尾翼の文字についてはフランスのAFP通信のカメラマンが撮影し配信。同顧問はこの字句を示した映像をSNS上に掲載もした。

同州で最近起きた爆発への報復を示唆する文字ともみられている。

ベルゴロド州はウクライナ北東部ハルキウ州の州都ハルキウ市に近い。ウクライナは爆発に関するコメントは出していない。

このドローンはイラン製の「シャヘド136」で、ロシア語では「ゲラン2」とも呼ばれている。

ドローンには同じくベルゴロド州で先週起きたとされる発電所火災に関連する記述もあった。

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