ロシアとの交渉は「言葉だけ」とウクライナ大統領、ドンバス地方への攻撃に「準備整えた」

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フェイスブックにビデオメッセージを投稿したウクライナのゼレンスキー大統領=30日/Ukrainian Government/Facebook

フェイスブックにビデオメッセージを投稿したウクライナのゼレンスキー大統領=30日/Ukrainian Government/Facebook

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は30日夜、フェイスブックに投稿したビデオメッセージで、ロシアとの交渉は継続しているが「言葉だけだ」と述べた。

ゼレンスキー氏は「交渉のプロセスが進んでいるが、言葉だけで、具体的なものは何もない」と述べた。

さらに、キエフやチェルニヒウからの撤退するとのロシア軍の主張について、撤退ではなくウクライナ軍の対応の成果だとの認識を示した。

ロシア軍が新たな攻撃に向けて東部ドンバス地方に戦力を集中させているとも指摘し、ウクライナは「これに対する準備ができている」「我々は何も手放さず、我々の領土のあらゆる1メーターのために戦う」と述べた。

市民に対しては、ウクライナ軍の仕事ぶりを非難しないでほしいと訴え、「もし軍に戦い方や敵への立ち向かい方を教えられると考えているなら、一番の方法は自身で戦地に向かうことだ。自宅のソファや退避した安全な場所から教えることではない」と語った。

バイデン米大統領と電話で1時間会談したとも明らかにし、ウクライナ向けの5億ドル(約610億円)の新たな支援に感謝の言葉を述べた。

ホワイトハウスによると、両首脳はウクライナの安全保障支援要請に対する米国の24時間体制での対応、そうした武器の決定的な効果、ウクライナの防衛支援で提供できる追加能力の特定に向けた取り組みについて協議した。

ゼレンスキー氏は米国の支援はウクライナにとって不可欠であり、「我々が自由と民主主義の保護のために戦っているなら、この非常に困難な時期に支援を求める権利が我々にはある。戦車や軍用機、火器が必要だ。自由は独裁国よりも軍備で劣ってはいけない」と述べた。

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