キエフやチェルニヒウでロシア軍の攻撃継続、早期の事態打開遠のく

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破壊された集合住宅のそばを歩く親ロシア派部隊の要員=28日、マリウポリ/Alexander Ermochenko/Reuters

破壊された集合住宅のそばを歩く親ロシア派部隊の要員=28日、マリウポリ/Alexander Ermochenko/Reuters

ウクライナ・リビウ(CNN) ロシアが軍事攻撃を大幅に減らすと発表したウクライナの首都キエフや北部チェルニヒウで、ロシア軍の攻撃が30日も続き、事態の早期打開の希望は消えつつある。

ウクライナ内務省のデニセンコ顧問は30日、「夜中空襲警報が鳴り、サイレンが響かなかった地域はなかった。朝も再び繰り返した」と語った。チェルニヒウの市長も同日、CNNに対し、市に猛攻撃があったと伝えた。前日にトルコ・イスタンブールで開かれたウクライナとロシアの協議では両国間に進展があったように見えていた。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は30日、ウクライナの書面による要求は歓迎だとしつつも、両国間の協議で急な進展はなかったと述べた。

前日にはウクライナのポドリャク大統領府長官顧問が、両国の首脳会談開催に向けた十分な進捗(しんちょく)があったと発言していた。

キエフや周辺地域では緊迫した状況が30日も続いた。

デニセンコ氏は「キエフ上空で複数のロケットを迎撃した」と述べ、同市北西部にあるイルピン付近でも夜間の戦闘の報告があったと伝えた。「実際に一部の部隊や装備がベラルーシにむけて動き始めたとは言える」とした上で、それは戦闘行為の停止と言うよりも交代や修繕を目的としたものに見えると語った。

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