市長拘束のメリトポリ、代理が就任 ウクライナ南部

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(CNN) ウクライナ南部ザポリージャ州のメリトポリで、11日に拘束されたイバン・フェドロフ市長に代わり、元市議会議員が新たに就任した。

州当局が公式サイトで発表したところによると、就任したのはガリーナ・ダニルチェンコ氏。地元のテレビ局は「市長代理」と紹介した。

選挙で選ばれたフェドロフ市長は武装集団に拘束され、親ロシア派の検察にテロ罪で起訴されている。

メリトポリはロシア軍がウクライナ侵攻を始めてから数日後に占拠された。

侵攻開始後にウクライナの公職者がロシアや親ロシア勢力に拘束されたのは初めてとみられる。ゼレンスキー・ウクライナ大統領はフェドロフ氏の即時解放を求め、外務省は「拉致」として非難。市役所前でも数百人のデモ隊が拘束に抗議した。

ダニルチェンコ氏は、当局がメッセージアプリ「テレグラム」に投稿したテレビ演説で、自身の主な任務は「市を正常に戻すために必要なすべての措置を取ること」だと述べた。

同氏はさらに、市内には今も状況を不安定化させ、悪い行動をあおる人々がいると主張。市民に「冷静さを保ち、挑発に乗らないでほしい」と呼び掛け、議員らには「市民に選ばれたのだから、市民の幸せを考えることが皆さんの務めだ」と強調した。

そのうえで、メリトポリの「重大問題」の解決に向けた「市民の選択」委員会の設立を提案した。

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