自衛隊の防弾チョッキをウクライナに提供 輸送機が出発

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愛知県の小牧基地で離陸を待つ自衛隊の輸送機/Japan Ministry of Defense

愛知県の小牧基地で離陸を待つ自衛隊の輸送機/Japan Ministry of Defense

(CNN) 日本からウクライナに自衛隊の防弾チョッキを提供するため、輸送機が8日に出発した。

ウクライナ国防当局からの要請を受けて、防衛装備の海外移転を厳しく規制する指針を変更したことにより、異例の提供が可能になった。

自衛隊が外国に防弾チョッキを送るのは初めて。

防衛省の発表によると、輸送機は愛知県の小牧基地から離陸した。

今後さらに非常食や衛生資材、カメラ、発電機、テント、防寒服などを提供するという。

松野博一官房長官は8日の記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻に対して他国とともに断固とした対応を取り、ウクライナを支援することは、日本とその安全保障にとって極めて重要との認識を示した。

そのうえで、ウクライナに殺傷能力のある武器を送る予定はないと強調した。

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