サウジ、2060年までに温室効果ガスの排出ゼロへ ムハンマド皇太子が目標示す

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サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者。サウジは将来的な温室効果ガスの排出ゼロを目標に掲げた/Fayez Nureldine/AFP/Getty Images

サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者。サウジは将来的な温室効果ガスの排出ゼロを目標に掲げた/Fayez Nureldine/AFP/Getty Images

(CNN) サウジアラビアの事実上の指導者ムハンマド皇太子は23日、2060年までに同国の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指すと表明した。

今月末から英スコットランドで開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を前に、首都リヤドで開いた国際フォーラム「サウジ・グリーン・イニシアチブ」で発表した。

皇太子は、サウジの開発計画に沿った「炭素循環経済」を通じて目標達成を目指すと述べた。

緑化事業の第一段階として4億5000万本以上を植林し、保全対象地域を国土の2割以上まで拡大するために劣化した土地の修復を進めると表明。さらに、リヤドを世界最大級の「持続可能な都市」とする構想を示した。

世界最大規模の石油会社、国営サウジアラムコのナセル最高経営責任者(CEO)もこのフォーラムで、50年までに排出量ゼロの目標を達成すると表明した。

フォーラムには企業や国際NGO、各国の環境相らが参加した。英国のチャールズ皇太子はリモートで基調演説し、国際社会は持続可能な未来への土台を築くために行動を起こす必要があると強調。エネルギー転換に向けたサウジの取り組みは非常に重要だと評価した。

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