モデルナワクチン接種の2人が死亡、使用見合わせ対象 日本

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米モデルナのワクチン/Eugene Hoshiko/AP

米モデルナのワクチン/Eugene Hoshiko/AP

東京(CNN) 米モデルナが製造した新型コロナウイルスワクチンを接種した2人が死亡したことがわかった。モデルナ製のワクチンは異物が混入していたとして26日に約163万回分について使用が見合わせられていた。

厚生労働省や、日本でモデルナ製ワクチンの流通を担っている武田薬品工業によれば、ワクチン接種と死亡の関連性は不明。

武田薬品工業は28日、声明で、「現時点では、これらの死亡事例とモデルナ社製ワクチン接種の因果関係は確認されていませんが、今後、因果関係の有無に関する正式な調査を実施していくことが重要と考えます」と述べた。

厚生労働省とともに調査が行われるほか、モデルナでも独自の調査が行われているという。

接種が見合わせとなったワクチンのロット番号は「3004667」「3004734」「3004956」。全国863カ所の接種会場に運ばれ、一部は使用されていた。

厚生労働省によれば、異物混入の危険性について26日午前から接種会場に対して通達を始めていた。

今回死亡した2人は、使用見合わせとなったロット番号「3004734」のワクチンを接種していた。

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