中国山東省の家族、2歳で誘拐された息子と24年ぶりに再会

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
家族と24年ぶりに再開した郭新振(ガオシンジェン)さん(写真中央)=11日、中国・山東省聊城市/Liaocheng Police

家族と24年ぶりに再開した郭新振(ガオシンジェン)さん(写真中央)=11日、中国・山東省聊城市/Liaocheng Police

2015年にはこの実話を基にして、香港の俳優アンディ・ラウ主演の映画「失狐」が公開された。

当局は今年になって新たな手掛かりをつかんだ。公安部が最新の技術を駆使して、隣接する河南省で新振さんを捜し当て、DNA鑑定で確認した。

警察は子どもの人身売買業者とされる男と、元交際相手の女を拘束した。女は当時、新振さんを連れ去って男と合流し、河南省で売り渡した。2人は犯行を認めているという。

新振さんが誰に引き取られ、どんな少年時代を過ごしたかなどは公表されていない。

中国では長年にわたって子どもの誘拐や人身売買が横行し、政府が対策に苦慮している。

「中国」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]