国防にかかわる重要書類、バス停に置き忘れ 英国防省が調査

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ジョージア・バトゥミ港に入港した英駆逐艦「HMSディフェンダー」=26日/Georgian Interior Ministry via AP

ジョージア・バトゥミ港に入港した英駆逐艦「HMSディフェンダー」=26日/Georgian Interior Ministry via AP

(CNN) 英国防省は27日、国防にかかわる重要書類を職員が紛失し、後に一般市民によって発見されていたことを明らかにした。同省は事態を重く受け止めて調査に乗り出している。

これに先立ち英BBCは、問題の書類はイングランド南東部ケントのバス停で見つかったと伝えていた。

国防省の広報はCNNの取材に対し、「慎重な取り扱いを要する国防書類が一般市民によって発見された事案については先週知らされた」と述べ、「情報の安全については極めて重大に受け止めて調査を開始した。関係する職員は当時、紛失を報告していた」と説明している。

BBCによると、問題の書類はBBCが市民から受け取ったもので、分量は約50ページ。内容は、23日に黒海のクリミア半島沖を通過した英駆逐艦「HMSディフェンダー」について、予想されるロシアの反応が記載されていたという。

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