クリミア半島沖の艦船通過、再び実施の用意 英閣僚が発言

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英艦船「ディフェンダー」=ウクライナ南部のオデッサ港/Yulii Zozulia/ Ukrinform/Barcroft Media/Getty Images

英艦船「ディフェンダー」=ウクライナ南部のオデッサ港/Yulii Zozulia/ Ukrinform/Barcroft Media/Getty Images

ロンドン(CNN) 黒海で英軍艦船とロシア軍が対峙(たいじ)した件で、ユースティス英環境相は24日、英国には再び海軍艦でクリミア半島付近の係争水域を通過する用意があると表明した。

ロシアはこの件をめぐり、黒海内の領海に進入した英駆逐艦に対して爆弾投下や警告射撃を実施したと主張している。

ユースティス氏はこれに異を唱え、英スカイニュースに「これはごく通常の出来事だ」「実際にはロシアは砲撃演習を行っており、彼らが多くの場合そうするように、演習に関する事前通知もあった」と述べた。

ロシアは、英艦船「ディフェンダー」がクリミア半島フィオレント岬沖の領海の3キロ内側に入ったとしている。国家の領海は海岸線から12カイリ(約22.2キロ)まで広がる。外国の軍艦がその境界を越える場合、一部の例外を除き領域国の許可が必要となる。

ロシアは2014年の軍事介入後、クリミア半島をウクライナから併合。国際社会は併合に反対し、依然としてクリミアをウクライナの領土とみなしている。

ユースティス氏は、英軍艦は国際法上適法な形でウクライナ経由でジョージアに向かっていたと主張。再び英艦船がウクライナの係争水域を通過することはあるかと問われ、「イエスだ。我々は一度たりともクリミア併合を認めていない」と述べた。

一方、ロシア大統領府の当局者は24日、英国による「故意の計画的な挑発」を非難。外国船が領海を侵犯した場合、ロシアには「目標を爆撃する」権利があるとした。

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