ハマス、停戦は「間近」と予想 国際社会の圧力強まる中

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イスラエルからの空爆で被害に遭った倉庫の消火を試みる消防士ら=18日、パレスチナ自治区ガザ南部のラファ/Khaled Omar/Xinhua News Agency/Getty Images

イスラエルからの空爆で被害に遭った倉庫の消火を試みる消防士ら=18日、パレスチナ自治区ガザ南部のラファ/Khaled Omar/Xinhua News Agency/Getty Images

エルサレム(CNN) パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの関係者は19日、CNNに対し、イスラエルとの紛争の停戦が「間近」に迫っている可能性があり、「24時間以内の可能性もある」と述べた。

世界の指導者は双方に戦闘中止を求める圧力を強めているが、イスラエルはこれまでのところ停戦の可能性に言及してない。

今回の紛争は19日で10日目に入り、人道状況をめぐる懸念が深まっている。パレスチナ側の死者は子ども60人以上を含む220人以上、イスラエル側の死者は子ども2人を含む12人に上る。

ノルウェー難民評議会(NRC)は18日、同組織の外傷治療プログラムに参加していたガザ地区の5~15歳の子ども11人が、イスラエルの空爆により自宅で死亡したと明らかにした。

NRCのヤン・エグランド事務局長は「ロケット弾とミサイルの狂った応酬」に憤りを示し、イスラエルの政治家や将官と、ハマスやガザ地区の過激派組織「イスラム聖戦」の双方が責任を問われるべきだと述べた。

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