ミャンマー軍、「停戦」を提案 国連安保理は情勢を協議

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
バリケード近くに立つデモ参加者ら=3月30日、ミャンマー・ヤンゴン/STR/AFP/Getty Images

バリケード近くに立つデモ参加者ら=3月30日、ミャンマー・ヤンゴン/STR/AFP/Getty Images

軍は27日からカレン州を空爆しており、数千人の住民が森林地帯や隣国への避難を余儀なくされた。

安保理ではミャンマー担当特使を務めるバーグナー氏が「大虐殺が差し迫っている」と警告し、国際社会の介入を訴えた。バーグナー氏によれば、クーデター以降、520人以上の死者が出ている。

しかし、国連安保理の会合では31日夕時点で、早急な合意やミャンマーに対するより積極的な行動について結論は出なかった。

英国のウッドワード国連大使は、今後どのような措置を取れるのか注意深く検討すると述べた。

中国の張軍国連大使は流血の事態を非難し、外交的取り組みの強化などを国際社会に呼びかけた一方で、一方的な圧力や制裁は状況をさらに複雑化させるとも指摘した。

「ミャンマー」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]