接種中断続く英国製ワクチン、利点上回り利用促す WHO

一部で副反応の疑いが報告される英国製ワクチンについて、WHOが接種継続を推奨した/Remko de Waal/ANP/AFP/Getty Images

一部で副反応の疑いが報告される英国製ワクチンについて、WHOが接種継続を推奨した/Remko de Waal/ANP/AFP/Getty Images

(CNN) 欧州連合(EU)加盟国内などで英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの接種後、血栓ができる副反応の疑いが一部報告され使用中断が続出している問題で、世界保健機関(WHO)は17日、このワクチンの利点は副反応の危険を上回っており接種を継続すべきだとの判断を示した。

ワクチン接種を大規模に実施する場合、各国が拒絶反応の可能性に触れるのは通常のことだとしながらも、必ずしもワクチンと関連づけられることを意味しないと指摘。

新型コロナのワクチン投与は他の原因による疾病や死去を減少させないだろうともし、静脈血栓塞栓(そくせん)症は世界規模で見た場合、3番目に多い心血管系疾患になっている事実に言及した。

また、WHOは欧州医薬品庁(EMA)や世界各地の薬事規制当局と定期的に連絡し合っているとも述べた。

EMAはアストラゼネカ社のワクチンと血栓の間の因果関係をうかがわせる兆候はないとの立場を表明。エマー・クックEMA長官はこの評価を強く確信しているとも述べた。

EMAの安全委員会は現在、因果関係の分析を進めており18日にもEMAの緊急会合でその結果を公表する見通し。

同ワクチンをめぐってはフランスやドイツ、イタリアなどが使用中断の決定を発表。16日にはキプロス、ルクセンブルク、ラトビアやスウェーデンも追随していた。

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