中国製ワクチンが「最も安全」、データ示さず ブラジル

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シノバック・バイオテックが開発したワクチンを手にする看護師=8月、ブラジル南部ポルト・アレグレ/Silvio Avila/AFP/Getty Images

シノバック・バイオテックが開発したワクチンを手にする看護師=8月、ブラジル南部ポルト・アレグレ/Silvio Avila/AFP/Getty Images

(CNN) 南米ブラジルで生物医学研究などを主導するとされるブタンタン研究所は27日までに、新型コロナウイルス対策のワクチンについて中国の製薬企業「シノバック」が開発した製品が世界中で検査されている各種のワクチンの中で「最も安全」と主張した。

同研究所のディマス・カバス所長がサンパウロで開いた記者会見で述べた。ただ、最も安全との主張を裏付けるデータには触れなかった。契約内容での制約がありこのワクチンの有効性について公表することは出来ないと説明した。

ブラジルでは現在、このワクチンの最終治験がシノバックとブタンタン研究所によって進められている。治験で得られたデータは来年1月、国際的なメディアの行事に合わせて発表予定とした。

カバス所長は治験で発見したデータなどは紹介出来ないとしながらも、このワクチンは中国やブラジルで緊急時使用許可を獲得出来るほど十分に効果的とも主張した。少なくとも50%の有効性を持っていることを示唆したと受けとめられている。

米国で緊急使用が承認されたファイザー社製のワクチンなどの有効性は最大で95%となっている。

ブラジル政府はシノバックのワクチン調達の契約をしている。

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