外国人出稼ぎ労働者の約半数がコロナ感染、シンガポール

工場を改装した寮の窓辺に立つシンガポールの出稼ぎ労働者たち/Ore Huiying/Getty Images

工場を改装した寮の窓辺に立つシンガポールの出稼ぎ労働者たち/Ore Huiying/Getty Images

(CNN) シンガポールの保健省は19日までに、新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、国内各地にある寮で集団生活を送っていた外国からの出稼ぎ労働者の47%が感染したことが判明したと報告した。

声明によると、人数にして15万2794人がPCR検査あるいは血清検査を通じて陽性反応となった。寮に住む出稼ぎ労働者の総数は約32万3000人とした。

感染がわかったこれら労働者の大半は無症状もしくは非常に軽度の症状を示した。ただ、今回の数字はシンガポール内での感染の拡大ぶりが以前に想定されていた以上に進んでいたことを示すと指摘した。

保健省は、寮内でPCR検査を通じて感染1件が見つかった際、別の1.8件が検査の対象にならず感染が見逃されていたことを意味すると説明。これら把握されていなかった感染事例は血清検査で見つかったと述べた。

シンガポール政府の集計によると、国内の累計感染者数は今月16日時点で5万8341人で、犠牲者は29人だった。感染者数の大半は今夏に出稼ぎ労働者の寮内で出ており、政府はこれら施設の閉鎖や検査実施に踏み切っていた。

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