国連職員に国産ワクチンを無償提供へ、ロシア政府

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ロシアが新型コロナの国産ワクチンを国連職員に無償提供すると発表した/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

ロシアが新型コロナの国産ワクチンを国連職員に無償提供すると発表した/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアの国連代表部の報道担当者は同国が開発した新型コロナウイルスの国産ワクチン「スプートニクV」を2日に国連職員へ無料で提供すると発表した。

ロシアのタス通信が報じた。同国のプーチン大統領は今年9月、国連総会の一般討論演説で国連職員へのワクチンの無料提供を申し出ていた。接種については各自の自主的な判断に従うとして、ロシア人の国連職員から要請があったことも明かしていた。

国連のステファン・ドゥジャリク報道官はプーチン氏のこの申し出に謝意を示しながらも、国連の医療当局が検討するとも述べていた。

ロシアは先週、最新データを引用しながらスプートニクVの有効性について91.4%との数字を紹介。95%以上となる可能性にも触れた。

このワクチンに関するツイッター上の公式アカウントによると、有効性が91.4%と判明したデータは最初の投与の後の28日間、2回目の接種の後の7日間に得られたともした。

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