15歳で逝った「コンピューターの天才」、聖人になる可能性も バチカン

「コンピューターの天才」の列福式 バチカン

ローマ(CNN) カトリック教会は、15歳で死去した「コンピューターの天才」少年、カルロ・アクティスさんを「福者(ふくしゃ)」に列する列福(れっぷく)式を行った。いずれミレニアル世代で初の「聖人」に列せられる可能性もある。

アクティスさんは2006年、白血病のため15歳で死去した。列福式は10日にイタリアのアッシジで行われた。

列福は、聖人となる1つ前の段階とされ、自身の名で奇跡を1つ起こす必要がある。正式に聖人と認定される「列聖式」のためにはもう1つの奇跡が必要とされる。

バチカンによると、アクティスさんがコンピューター技術を駆使して開設した聖体の奇跡の歴史をたどるウェブサイトは、世界で1万以上の教区で利用されている。

アクティスさんの母親は生涯で3回しか礼拝に出席したことがなかったにもかかわらず、アクティスさんは幼い頃から信仰心が強かったとされる。難病に苦しんでいたブラジル人の少年を治癒させたと伝えられたことを受け、列福式が行われることになった。

アクティスさんは英ロンドンでイタリア人の両親の下に生まれ、後に一家でミラノに移転し、同地で死去した。バチカンはアクティスさんを「聖体を愛するコンピューターの天才」と形容、現代の福者としては最年少と思われるとしている。

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