EUへの渡航を30日間制限 各国で飲食店など休業、スペインは外出禁止

郊外からマドリード市内へ向かう列車は混雑した/Librada Aguilera/CNN

郊外からマドリード市内へ向かう列車は混雑した/Librada Aguilera/CNN

スペイン保健省によると、同国で確認された症例数は、1夜のうちに1400例増えて9190例となり、死者は309人になった。一方、イタリアの症例数は、WHOの統計で2万4000例を超え、1800人以上が死亡している。

スペイン内相は、陸路の国境を16日に封鎖したと発表した。ただしスペインの国籍を持つ人や住民、物資の輸送などは例外とする。

スペインの住民約4700万人は、出勤や食料品の買い出し、通院、高齢者の介護や子どもの保育を例外として、外出を禁じられた。

首都マドリード市内は16日、人影がまばらになり、上空をドローンが飛行して「帰宅を」と促した。

教会は神父のみで礼拝を行い、テレビやソーシャルメディア経由でその様子が中継された。サンチェス首相が14日に発表した対策の一環として、飲食店やバーは休業し、博物館やマドリード王宮などの文化施設も休館となった。

マドリード市内の通りや地下鉄の駅はほぼ無人同然となった。16日朝の駅のホームにもほとんど人影はなく、ラッシュアワーの通勤客は前の週の同じ時間に比べて75%減った。

一方で、郊外からマドリード市内へ向かう列車は通勤客らで混雑した。ホームには行列ができ、乗客たちは車内で安全な距離を保つのが難しいと不満を口にしている。

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