ニュージーランド、5万6千丁の銃を市民から回収 銃乱射事件受け

買い取り制度を通じて回収された銃器の一部/Phil Walter/Getty Images

買い取り制度を通じて回収された銃器の一部/Phil Walter/Getty Images

(CNN) ニュージーランド警察相はこのほど、3月にクライストチャーチで起きた銃乱射事件をきっかけに創設した銃の買い取り制度を通じ、半年で約5万6000丁の銃を市民から回収したと発表した。

クライストチャーチの事件では、イスラム礼拝所で男が銃を乱射して51人が死亡した。殺人罪などで起訴されたオーストラリア国籍のブレントン・タラント被告(28)は裁判で無罪を主張している。

ニュージーランド議会は4月、銃規制法の改正案をほぼ全会一致で可決、軍で使われるような半自動小銃は全面的に禁止された。

ステュアート・ナッシュ警察相はこの制度について、「我が国を安全な場所にすることが目的だった」と強調。3月の事件で使われたアサルトライフルや大容量火器、軍用の半自動小銃を対象にしたと説明している。

新たに禁止対象となった銃については、同制度に基づいて持ち主に引き渡しが義務付けられ、約3万3000人が銃の引き渡しに応じた。

当局は20日までに回収された5万6250丁に加えて、さらに約1600丁の買い取りを見込んでいる。約2700丁は合法的な銃とするために改造された。

大容量の弾倉やピストルグリップなどの禁止部品も、これまでの集計で19万4000点以上が回収された。正確な数字については1月に公表予定。

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