ハリケーン「ドリアン」、バハマに上陸 米フロリダ州も厳戒

ハリケーン「ドリアン」、カテゴリー5に

(CNN) 超大型ハリケーン「ドリアン」が1日、バハマ北部に上陸し、甚大な被害をもたらしている。ドリアンはゆっくりと西へ進行中で、米フロリダ州なども厳戒態勢に入った。

ドリアンは同日、最大風速が約83メートルを超え、ハリケーンの分類で最強となる「カテゴリー5」(風速70メートル以上)に格上げされた。

カテゴリー5のハリケーンがバハマを直撃したのは1992年以来。北部アバコ諸島の消防当局によると、同諸島では家屋が倒壊し屋根が吹き飛ばされるなど、大きな被害が報告されている。

ドリアンのスピードは時速約8キロと遅く、1日夜にはさらに同5~6キロと、歩くペースほどまで落ちる見通し。バハマ付近に24時間以上停滞する可能性もある。米国立ハリケーンセンター(NHC)は、暴風や高潮が長引く恐れがあるとして、さらなる警戒を促している。

バハマでは300~760ミリの雨量、5.5~7メートルに達する高潮が予想される。

ドリアンは当初、この週末にフロリダ州に達するとみられていた。その後、進路の予想は東寄りに変わったものの、同州に上陸する可能性は排除されていない。

ドリアンの予想進路/CNN
ドリアンの予想進路/CNN

暴風域の半径は70キロ以上まで拡大している。米東部時間1日夕(日本時間2日朝)の時点で、フロリダ州東部の全長約280キロに及ぶ沿岸部を対象にハリケーン警報が出ている。沿岸部の大半の地域に高潮警報も発令された。

同州では電力会社が停電に備えて作業員1万6000人を配置し、州兵4400人が待機。デサンティス知事は住民の避難を促すため、一部の有料道路を無料開放する方針を示した。

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