豪雨で100万人超に避難指示、1日で1カ月分の雨量 九州

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豪雨により100万人以上に避難指示が出た/Kyodo News/Kyodo News Stills/Kyodo News via Getty Images

豪雨により100万人以上に避難指示が出た/Kyodo News/Kyodo News Stills/Kyodo News via Getty Images

(CNN) 九州各地で3日~4日にかけて大雨が続き、100万人以上に避難指示が出された。同地は1日でほぼ1カ月分に相当する豪雨に見舞われている。

4日には複数の地点で300ミリを超す雨量を観測した。これは九州で平年の7月1カ月分の雨量319ミリにほぼ相当する。

鹿児島市では24時間で460ミリを超す記録的な雨が降った。気象庁は、鹿児島県の各地で土砂崩れや洪水の危険があるとしている。

政府によると、鹿児島市では土砂崩れのために女性1人が死亡した。

気象庁は3日の記者会見で、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫(はんらん)に警戒するよう呼びかけた。

自治体などは住民に対し避難を強く呼びかけているが、これまでのところ、避難指示の対象となる約100万人のうち、実際に避難したのは推定で1700人程度にとどまる。

安倍首相は3日の閣議後、対応支援のため自衛隊から1万4000人を追加配備したことを明らかにした。

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