台湾、中国軍機の「中間線」越えを非難 スクランブル発進で対抗

中国軍機が台湾海峡の「中間線」を越えて飛行したとして台湾政府が非難/MANDY CHENG/AFP/AFP/Getty Images

中国軍機が台湾海峡の「中間線」を越えて飛行したとして台湾政府が非難/MANDY CHENG/AFP/AFP/Getty Images

香港(CNN) 台湾政府は2日までに、中国空軍の戦闘機が台湾海峡の「中間線」を越えて飛行したことについて「無謀で挑発的な」行動だと非難した。このときは、台湾軍も対抗措置として戦闘機をスクランブル発進させる事態となっていた。

台湾軍によれば31日の午前11時ごろ、中国軍の「殲11」戦闘機2機が中間線を越えて、台湾の領有する海域の上空に侵入。台湾外交部(外務省に相当)は声明を出し、中間線を越えての侵入は「意図的であり、無謀かつ挑発的な行動だ」と非難した。

米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で中国に関するプロジェクトを統括するボニー・グレーザー氏は、中国軍機による中間線の突破について、2011年に意図せず越えて飛行したケースを除けば1999年以降は行われていないとの見解を示した。

台湾の地元メディアによれば、31日の事象では台湾軍も戦闘機をスクランブル発進させたことから、台湾軍機と中国軍機が10分間にわたって対峙(たいじ)する形になったという。

前日の30日には、中国軍機が沖縄本島と宮古島の間を飛行したとして、自衛隊も複数の戦闘機をスクランブル発進させたことを明らかにしていた。

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