ナイジェリア大統領選、投票開始直前に延期 有権者から怒りの声

路上で休息をとる独立国民選挙委員会のスタッフ=16日、ポートハーコート/YASUYOSHI CHIBA/AFP/AFP/Getty Images

路上で休息をとる独立国民選挙委員会のスタッフ=16日、ポートハーコート/YASUYOSHI CHIBA/AFP/AFP/Getty Images

ラゴス(CNN) ナイジェリアで16日に予定されていた大統領選が直前になって突然、1週間先に延期され、有権者から怒りの声が上がっている。

大統領選の投票は現地時間の同日午前8時(日本時間午後4時)から始まる予定だった。ところが当局はその数時間前、準備不足のため23日に延期すると発表した。

選管責任者は先日まで「長期にわたり準備を進めてきた。投票の延期など検討さえしていない」と話していた。

これに対しブハリ大統領は、投票のために訪れていた出身地ダウラで「失望」を表明。「選管はこれまで毎日あるいはほぼ毎時間、準備は万全だと主張してきた。我々も市民もそれを信じていたのに」と述べた。

ソーシャルメディア上には突然の延期に怒りを示す書き込みが相次いだ。選挙のために結婚式の日程を変更した人や、滞在先の外国から往復チケットで帰国し、数日後には戻らなければならない人もいるという。

一部の有権者はすでに徒歩で投票所へ向かい始めたり、一番乗りを目指し泊まり込みで並んだりしていた。

選挙当日に備えて一部の学校は1週間前から休校となっていた。交通規制が敷かれる前にと食料品を買いだめする市民が多く、スーパーでは品切れが相次いでいた。

投票時間中の外出規制に備えて、この日は休業とした店舗も少なくない。大統領選が翌週に延期され、その後さらに知事選の予定もあって3週連続の土曜休業となるため、店主らは収益への影響を心配している。

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