武装集団がホテル襲撃、11人死亡 ケニア

武装集団がホテルを襲撃 ケニア

(CNN) ケニアの首都ナイロビで15日、ホテル施設が武装集団に襲撃され、爆発や銃撃で少なくとも11人が死亡した。警察は、テロ事件の疑いがあると見て捜査している。

現場のホテル近くにいたCNN取材班は、政府が制圧を宣言した数時間後も、散発的な銃声が聞こえたと伝えている。

ホテルの関係者は「川に面した出口付近で6人の遺体を、ガーデンカフェでさらに5人の遺体を見た」と話しており、死者の数はさらに増える恐れがある。

政府当局者によると、襲撃された建物はケニアの治安部隊が制圧し、ホテルやオフィスビルにいたケニア人や外国人を避難させた。

現場からの映像には、銃声が鳴り響く中、武装した警官らがオフィスにいた人や負傷者を避難させる様子が映っている。敷地内では車が炎上し、ヘリコプターが上空を飛行していた。

ケニア国家警察が記者団に語ったところによると、同時襲撃は施設内の銀行で始まった。駐車場の車3台を狙った爆発があり、続いてホテルのロビーで自爆による爆発が起きて、ホテル利用客らが重傷を負った。

負傷者の数は確認されていない。現地の病院は緊急に献血を呼びかけている。

民間情報機関SITEインテリジェンス・グループによると、今回の襲撃について、ソマリアの過激派組織「シャバブ」が犯行声明を出した。

事件現場となったウエストランズ地区は、ナイロビの中でも裕福な地域で、テロ対策部隊や警察、救急車が駆けつけて騒然となった。近くにあるナイロビ大学のキャンパスでも学生が建物から避難した。

当時施設内にいた1人はCNNの取材に対し、「避難する途中、あちこちで銃声が聞こえた」「爆発の後、襲撃犯がフェンスを飛び越えて銃撃を始めた」と話している。

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