英とスペイン、ジブラルタル巡り合意 EU離脱へ前進

英領ジブラルタルの扱いをめぐり、英国とスペインが合意に達した/JORGE GUERRERO/AFP/Getty Images

英領ジブラルタルの扱いをめぐり、英国とスペインが合意に達した/JORGE GUERRERO/AFP/Getty Images

ロンドン(CNN) 英国とスペインは24日、英国の欧州連合(EU)離脱後の英領ジブラルタルの扱いについて合意に達した。25日にはEU首脳会議が開かれる予定で、今回の合意により離脱協定案の承認に道筋がついた形だ。

スペインのサンチェス首相はマドリードで記者会見し、ジブラルタルをめぐって合意に達したと国王に伝えたことを明らかにした。

合意内容については、英・EU間の全般的な協議でジブラルタルを扱わないことで一致したとし、スペインと英国の直接交渉に道を開くものだと説明。そのうえで、EU首脳会議で英国離脱に賛成票を投じる方針を示した。

ジブラルタルはスペイン南岸に隣接する地域で、英国民投票では住民の大半がEU残留を支持した。スペインが領有権を主張しており、EU首脳会議の行方に暗雲を投げかけていた。

ジブラルタル自治政府は声明で、EUとの通商交渉などに向けた英国の「揺るぎない決意」に言及。自治政府のファビアン・ピカルド首相は「我々は歴史を通じて英国と共に歩んできた」と述べた。

英国のEU離脱協定案をめぐっては、政権と閣外協力する、北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)が反対を表明している。離脱推進派のボリス・ジョンソン前外相は24日、DUPの会合で発言し、英国が「歴史的な過ちを犯す寸前にある」と主張した。

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