武装集団が学校襲撃、生徒79人を拉致 カメルーン

バメンダの街を撮影した2017年6月の写真/REINNIER KAZE/AFP/Getty Images

バメンダの街を撮影した2017年6月の写真/REINNIER KAZE/AFP/Getty Images

ナイジェリア・ラゴス(CNN) アフリカ中部カメルーン北西部で、武装集団が学校を襲撃して生徒79人を拉致する事件が起きた。地元当局者が5日、CNNに明らかにした。

北西州の広報によると、同州バメンダにある全寮制の学校に武装集団が押し入り、警備員を脅して寮で就寝中だった生徒たちを連れて来させた。

武装集団は男女79人の生徒をスクールバスに乗せて連れ去ろうとしたが、運転手が故障を装ったため、徒歩で生徒たちを連れ去ったという。

地元当局は5日に緊急会議を開いて対応を協議。カメルーンの軍や警察が生徒たちの捜索に乗り出した。

この学校では3日前に校長も一時的に拉致され、解放されたものの、学校には戻らないよう指示されていたという。

地元当局は、事件に関与した武装集団を名指しはしなかったものの、分離独立を求める集団が関与した可能性を否定していない。

同国の北部や南西部では、アングロフォンと呼ばれる英語圏の武装集団が分離独立を要求し、生徒たちを誘拐する事件を起こしたとして非難されている。

国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルによれば、9月には北西部のバフで、生徒7人と教員1人が武装集団によって学校から誘拐された。人質たちは拷問されて重傷を負った末に解放されたという。

カメルーンではフランス語圏を主流とする政府に対してアングロフォン地域の反発が強まり、武装勢力が衝突を激化させている。

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