イスラエル軍と衝突、パレスチナの若者2人が死亡 ガザ境界

境界付近でのデモ中、イスラエル軍により催涙ガスが発射された際の様子=9月7日/Ali Jadallah/Anadolu Agency/Getty Images

境界付近でのデモ中、イスラエル軍により催涙ガスが発射された際の様子=9月7日/Ali Jadallah/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) パレスチナ自治区ガザとイスラエルの境界付近で、パレスチナ難民の帰還権を主張するデモ隊がイスラエル軍と衝突し、参加していた10代の若者2人が死亡したことが10日までに分かった。パレスチナとイスラエル双方の当局が明らかにした。

デモが行われたのは7日。イスラエル軍によると、境界フェンスに沿った複数の場所に数千人規模のデモ隊が集結し、イスラエル側に風船爆弾を飛ばすなどの攻撃を仕掛けた。イスラエル軍兵士らに向かって火の付いたタイヤや石を投げ付ける参加者もいた。兵士らは実弾などで反撃したという。

パレスチナの保健省によると、17歳のデモ参加者が同日死亡し、その後16歳の少年も亡くなった。イスラエル軍の銃撃による負傷者は100人に達したという。

ソーシャルメディア上で拡散した映像には、死亡した16歳の少年が何かを投げ、両手を広げて飛びはねた後、銃撃を受けたように倒れる様子が映っている。

ガザ境界では3月末以降、毎週金曜日に同様のデモが実施されてきた。保健省によると、パレスチナ側ではこれまでの死者が179人に上り、負傷者が1万9000人を超えた。イスラエル軍では1人が死亡、37人が負傷している。

イスラエル軍は7日の衝突で2人が死亡したことを認識していると述べ、「関連の指揮系統」が調査するとの方針を示した。

これとは別に、イスラエル軍は8日、ガザ地区からナイフとおのを持って境界を越えようとした4人グループを制止したと発表した。

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