EUのサマータイム、欧州委が廃止を提案へ

欧州委員会がサマータイム制度の廃止を提案する/Thierry Chesnot/Getty Images Europe/Getty Images

欧州委員会がサマータイム制度の廃止を提案する/Thierry Chesnot/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) 欧州連合(EU)で、夏に時計を1時間進めるサマータイム(夏時間)制度について廃止を検討する動きが出ている。EUの行政機能を担う欧州委員会のユンケル委員長が明らかにした。

ユンケル委員長によれば、サマータイム制度について大規模な調査を行ったところ、EU域内の80%以上が制度の廃止を希望したという。

EU加盟国では現在、3月最後の日曜日に時計を1時間進め、10月最後の日曜日に元に戻す制度を採用している。

ユンケル委員長は独メディアの取材に対し、「数百万の人々が、将来的には通年で夏時間にするべきと答えた」と指摘。「人々がこれを望んでいる。だから、我々はこれを実行する」と述べた。

制度の変更を実現するには、法案が制定され、加盟28カ国と欧州議会から承認される必要がある。

サマータイム制度を強く批判する国のひとつがフィンランドだ。フィンランドはEU加盟国のなかでも最も北部に首都がある国のひとつ。フィンランドでは昨年10月、政府に対しサマータイム制度の廃止を求める署名が7万筆以上集まった。

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