「金委員長に完全非核化の意図なし」、米国防情報局が見解

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国防総省は「米朝首脳会談後の進展に向けた外交努力に猶予と時間を与える」としている

国防総省は「米朝首脳会談後の進展に向けた外交努力に猶予と時間を与える」としている

元国連兵器査察官のデービッド・オルブライト氏は2日、高度に濃縮された兵器級のウランを製造している北朝鮮の秘密施設について、新たな情報が入ったと語った。この情報は、同氏の会社が西側の情報筋から入手したとしている。

オルブライト氏はCNNの取材に対し、「彼らはカンソンでガス遠心分離機を使っている」「核兵器のために兵器級のウランを製造している」「同施設には6000あるいはそれ以上の遠心分離機があるかもしれない」と語った。

米国防総省は2日、北朝鮮の核能力に関する情報機関の報告についてはコメントを避け、「朝鮮半島のいかなる脅威にも対応」できる態勢を維持しているとだけ述べた。「米朝首脳会談後の進展に向けた外交努力に猶予と時間を与える」としている。

同省のマニング報道官も、韓国との合同軍事演習を中止したことについて、「朝鮮半島において北朝鮮に対応するための両軍の能力にも即応態勢にも、一切影響はない」と強調した。

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