104歳科学者、10日に安楽死へ 「死を歓迎」の心境語る

研究者として仕事に打ち込んでいた1950年代のグッダルさん

研究者として仕事に打ち込んでいた1950年代のグッダルさん

1998年に運転免許が持てなくなった時点で死んでいればよかったとグッダルさんは語り、94歳で自立した生活ができなくなったことは、人生の大きな転機だったと言い添えた。

「朝起きて、朝食を食べる。それから昼時までただ座っている。それから少し昼食を食べ、ただ座る。それが何の役に立つのか」

オーストラリアでは安楽死は合法化されていない。ビクトリア州は2019年半ばから安楽死を認める計画だが、グッダルさんが住んでいた西オーストラリア州では、合法化の是非を巡って論議が続く。

グッダルさんは数週間前に自殺を試み、目が覚めると病院のベッドにいた。この病院の医師に、自害の危険があると判断されたことから、娘が手配した精神鑑定を受けるまで、退院させてもらえなかった。

病院のそうした処遇を「残酷」とグッダルさんは形容し、「人に生きる目的がなくなっても、無理やり生き続けることを強いる」と訴える。

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