インドネシア大統領が3キロ徒歩、大渋滞で車捨て会場入り

2017.10.08 Sun posted at 15:13 JST

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(CNN) インドネシアのジョコ大統領の車列が激しい渋滞に巻き込まれて身動き出来ず、業を煮やした大統領らがうだるような暑さの中を徒歩で約3キロ歩き、軍事パレード会場に到着する珍事がこのほどあった。

首都ジャカルタを含めインドネシア内の交通渋滞のひどさは有名。短距離での車の移動に数時間強いられる事例もあるとされる。

ジョコ氏が徒歩に切り替えたのは首都ジャカルタに近いチレゴン。国軍創設72周年を祝うパレードはジャカルタから車で約2時間半のバンテン州内で催された。

インドネシア国営アンタラ通信によると、大統領は車内で30分間、渋滞の解消を待った。しかし、その兆しがなかったことから運転手に会場までの距離を質問。約3キロとの返事を聞くと、車外に出て歩き出したという。

これを見た随行の国防相や国軍本部参謀などの高官も大統領の後を追い出していた。

ジョコ大統領は国営メディアに「通り過ぎるオートバイがあったのならこれを利用し、疲労を防ぐ方法もあったかもしれない」としながらも「わずか3キロだし、この程度の距離の歩きは慣れている」と説明。その上で「問題はなかったが、スーツを着ていたので汗ばんだ」と付け加えた。

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