カテゴリー5のハリケーンが接近、カリブ海やフロリダ厳戒

2017.09.06 Wed posted at 09:55 JST

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(CNN) 大西洋上で勢力を強めているハリケーン「イルマ」が5段階で最も強い「カテゴリー5」に発達した。現地時間の5日にはプエルトリコなどカリブ海の島々に接近して壊滅的な被害をもたらす恐れがあるとして、米国立ハリケーンセンターが厳重な警戒を呼びかけている。米フロリダ州もイルマの接近に備えて厳戒態勢に入った。

現地時間の4日夕現在、イルマはカリブ海の島国アンティグア・バーブーダから約209キロ東部の大西洋上を西へ進んでいる。最大風速は約83メートル。大西洋上での風速は、約84メートルを記録した1980年のハリケーン「アレン」に次いで、観測史上2番目の強さとなっている。

現地時間の6日早朝までにはアンティグア・バーブーダやアンギラ島に、同日午後にはバージン諸島やプエルトリコに接近または上陸する見通しで、カリブ海北東部では2~3メートルを超す高波や猛烈な豪雨が予想され、暴風によって壊滅的な被害が出る恐れもある。

7~8日にかけてはドミニカ共和国やハイチ、タークス・カイコス諸島に、8~9日にはキューバに接近する見通し。週末にかけて北上し、フロリダ州に接近する恐れもある。

非常事態を宣言したフロリダ州では5日、イルマの接近に備えてスーパーマーケットなどに長蛇の列ができた。マイアミデード郡は6日から介護が必要な人などの避難を開始すると発表。7日と8日は学校を休校とし、官公庁も閉庁する。マイアミでは水や保存食品などが軒並み品切れ状態となった。

観光地のフロリダキーズがあるモンロー郡は、観光客に対して6日の日没までに避難を指示すると発表した。間もなく住民にも避難を呼びかける見通し。

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